01 外国人技能実習制度とは?
外国人技能実習制度とは、1993年に創設された制度で、国際貢献のため、開発途上国などの外国人を日本で一定期間(最長5年)に限り受け入れ、OJTを通して、技能を移転する制度です。技能実習生は、入国直後の講習期間以外は、雇用関係の下、労働関係法令などが適用されており、現在全国に約28万人在留しています。※2018年6月末時点
受け入れ企業様の 5つのメリット
1
技術や技能を習得したいという意欲的で優秀な若者を受け入れることで、企業の社会的・国際的貢献に繋がります。
2
勤務態度が真面目で意欲的に取り組むので、同僚の日本人にも良い影響を与えます。(指導を素直に受け入れ、技術を身に着けます。)
3
気遣いは日本人と共有できるところがあり、一緒に仕事がしやすいです。建築現場になじむのもとても早いです。
4
実習を通して、これまでの自分たちの仕事や作業のやり方を見直す良い機会になります。
5
36 協定や就業規則など、企業に備え付けるべき書類の見直しや再確認ができます。
受け入れ人数枠
常勤の社員数 | 受け入れ可能人数 | ||
---|---|---|---|
30 人以下 | 3人 | ||
31人 ~ 40人 | 4人 | ||
41人 ~ 50人 | 5人 | ||
51人 ~ 100人 | 6人 | ||
101人 ~ 200人 | 10人 | ||
201人 ~ 300人 | 15人 | ||
301 以上 | 常勤社員の20 分の1 | ||
例:常勤社員数50 人以下の場合 | 1年目 3名 | 2年目 6名 | 3年目 9名 |
技能実習1号口 | 技能実習2号口 | 技能実習2号口 | |
技能実習1号口 | 技能実習2号口 | ||
技能実習1号口 |
優良基準認定企業様の場合 | |
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第1号(1年間):1 年目 | 基本人数枠×2倍 |
第2号(2年間):2~3年目 | 基本人数枠×4倍 |
第3号(2年間) | 基本人数枠×6倍 |
受け入れに要する費用
出資金 | 受け入れ諸費用(渡航代等) | 入国後講習にかかる費用 | 実習生賃金 |
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組合監理費 | 送り出し管理費 | 受験・申請など各手続き費用 |
SCA事業協同組合入会資格
- 神奈川県及び東京都、静岡県に事業所を有すること
- 各種建設業を営む事業者であること
02 実習期間および流れ
03 SCAの受入国・企業様の声
SCA事業協同組合では、現在ベトナム人の技能実習生受け入れを行っております。
ベトナムについての基本的な情報、そして実際に技能実習生受け入れを行っている企業様の声をご紹介します。
• 当組合の受入国について •
[ 受入国:ベトナム社会主義共和国(ハノイ、ホーチミン) ]
※2020年12月現在。今後、受入国を増やしていく予定です。
• ベトナム人技能実習生について •
- 基本的に勤勉で、良く学び働く。
- 北部の方は、社会主義意識が高い。
- 南部の方は、楽観的な性格である。
- 南部の方は、思ったことを口に出し、気前が良く、すぐ仲良くなれる人が多い。
内装工事会社様の場合 | ||
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受け入れ職種 | : | ボード仕上げ工事 作業員 |
受け入れ人数 | : | 2名 |
受け入れ始めた理由 | : | 現場にSCA事業協同組合の実習生がおり、その時実習生の動きを目の当たりにして、受け入れを考え始めました。 |
受け入れた効果 | : | とてもやる気に満ちあふれており、少しずつではありますが、作業内容や日本語を覚えてきています。率先してコミュニケーションを取ってくれるので、現場も明るくなりました。 |
実習生の日常生活 | : | 近隣住民とのトラブルもなく、最初は家事などもままならない状況でしたが、一生懸命に取組み、自炊に節約を頑張っています。日常生活も日本のルールが多々ありますが、ゴミ出しもしっかり守り、生活用品等の買い物も自転車で交通ルールを守っています。 |
左官工事会社様の場合 | ||
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受け入れ職種 | : | 左官工事 作業員 |
受け入れ人数 | : | 6名(1号3名、2号3名) |
受け入れ始めた理由 | : | ニュースや実際に受け入れている取引先の方の話を聞き、前から技能実習制度に興味がありました。国際貢献できる点にも惹かれ、受入れを決めました。 |
受け入れた効果 | : | イチから技術を教えなければいけない1年目は指導に時間を要し、大変な時もありますが、実習生たちはとても真面目な性格で、2年目・3年目はどんどん技術を習得しています。私たち日本人も初心に戻り、作業をひとつひとつ確認できている点が良いと思います。日本人社員と実習生が一丸となって、良い雰囲気が生まれています。 |
実習生の日常生活 | : | 日本人と共同生活をしているが、特に目立った問題もなく、共同生活の中で日本の習慣にも慣れていっています。 |
04 SCA のサポート体制
SCA 事業協同組合では、企業様とベトナムを繋ぐため、大きく分けて8 つの手厚いサポートをさせていただきます。
実習生選定のための面接同行
- 渡航手配、現地(ベトナム)の案内や、現地実習場所の案内
- 面接の立会い、アドバイス
技能実習計画書の作成指導
- 作成におけるポイントの説明
- 職種や作業内容の確認
外国人技能実習機構、入管への提出書類作成のサポート
- 必要な書類リスト、フォーマットの譲渡
- 書類内容の説明と書き方の指導
実習生受け入れの準備、サポート
- 実習生入国までに必要な物(家具など)リストをお渡し
入国後講習の実施(日本語・生活知識・法的講習)
- 講習場所や実習生の食事など、講習中に必要な物の手配や提供
- 日本語講師による日本語指導
- 必要時には通訳を交えた指導
入国時の送迎、サポート
- 空港までの出迎え
- 日本での生活マナーの説明(初日)
- 役所での手続きへ同行
- 入国時の健康診断受診の手続き、同行
実習中のサポート
- 業務上トラブル時の通訳
(給与、業務に関する話し合い、通院時等) - 技能検定試験への同行や試験に向けての学習サポート
- 技能検定試験に向けての学習サポート
(アプリを使用して日本語・専門用語学習) - 日本語学習のアドバイス
(ボランティア教室・オンライン学習案内)
学習中の手続き
- 実習2 号3 号へ移行する際の書類作成サポート
- VISA 更新時の書類作成補助、提出
05 共同購買事業
SCA事業協同組合では、共同購買事業も行わせていただいております。
企業様を取り巻く経営環境が厳しさを増す中で、必要資材のコスト削減ニーズに応えるべく、当組合では、組合員が必要とする共通の建設資材、事務用品や消耗品などを集中購買し、有利な条件での購入を行い、組合員価格にてご提供いたします。